身体と世界

「フリフリしっぽ」さんからのメール/コメント

お久しぶりです。
私は相変わらずぱっとしない日々です。
更に今、困っています。80過ぎの父がステージ3の癌になりました。癌は良いのですが、場所が喉と食道の境目で、放射線治療ができるか分からないと言われています。
この歳で声帯切除を含む手術は避けたいので、重粒子線療法の相談はする予定ですが、場所が場所だけにできるとは限らないと言われています…。

進行が早い気がしています。嚥下障害になっています。
真理を聞いても私にはさっぱりお手上げです。何かアドバイスを頂けますでしょうか…。

+++++++++++++++++++++++


人がたとえ死んだとしても、その人は居なく成りません。

しかし、人の命は限定されているように見えており(人は100年位しか生きられないと思われており)、
人の殆ど全ての約束事/思考/体験が、その考え(人は永遠ではない/人は神の子ではない、という考え)に基づいて展開されています。
人がこのような状態に対して異を唱えようとすると、ある程度の反発(場合によっては大きな反発)を周囲から受けることがあります。
それを理解しているので多くの人達は押し黙ってしまうのです(「私は神と一体であり、故に私は永遠であり、それはあなたも同じです」と言えないのです)。

 

人には常に「神を選択する自由」があるのです。 すなわち「神を選択しない自由」をそれぞれの人達が有しています。
だから人に出来ることは「自分の選択をすること」であって、自分以外の人の選択をすることは不可能です。
何故なら、人は常に「神/生命を選択する自由」を持っており、したがって人は(それぞれの人は)「神/生命を選択しない自由」も持っているのだから。


聖書の中に描かれているイエスは沢山の人々を癒し続けました。
そしてイエスによって癒されなかった人々に対してイエスは「それはあなた達が邪だからです」と言った、とされています。
「それはあなた達が自分達の思考/習慣/知覚を手放せなかったからです」
そこには(あなたの中に)精霊が流入して来る余裕が無いのです。


レントゲンやMRIやDNAなどは、全て結果であって、原因(源)ではありません。
体は結果であって、体があなたの原因(源)ではないように。