対話 ひな鳥

対話

Q 
ごめん。 いろいろと話してくれたけれど、何も書き出せてはいないよ。

 

A
「あなたと私が通じ合っていること」がまず一番大切。 その次に大切なのは、あなたが私を表現する(あなたが私を体現する)こと。
急がずに、一行ずつ書いて行きなさい。
アイディアとしては全てが一瞬の内に訪れるので、あなたは一行ずつ書き続けることを面倒くさいと感じてしまう。
全く同じ事を繰り返している(全く同じ事を尋ね続け、全く同じ答えを受け取り続けている)ようでも、それでも真新しいことが常に起こっており、それはおのずと明らかに成ります(「あなたと私がひとつであって、あなたと私が新しく成り続けていること」が自然と現れて行きます)。

 

ひな鳥の話を聞いたことがあるでしょう。
ひな鳥は自分でエサを取ろうとはせずに、親鳥のくちばしばかりを見ています。
しかしひな鳥が大きく成ったなら、親鳥はもうひな鳥にエサをあまり与えなく成ります。
ひな鳥は、やはり親鳥のくちばしばかりを見続けてしまうかもしれません。
それでも最終的にひな鳥も成長し、自身でエサを得るように成るのです。

さて、このひな鳥をあなたとしましょう。
そして「神に関してあなたに教えてくれていた人」を親鳥とします。
その場合「エサ」はインスピレーション(霊の流入/啓示)です。

 

親鳥がインスピレーションをあなたにもたらしてくれた。
啓示を表明しても構わないのだと、親鳥があなたに示してくれた。
そしてあなたは親鳥に感謝した。
しかしあなたがひな鳥で在り続けていては、ギフトは広がらない。

(何故なら、彼は親鳥ではなく、あなたはひな鳥ではなく、彼とあなたは兄弟なのだから。あなた達は等しく神の子供達なのだから。

 

あなたは自身でインスピレーション(霊の流入)を受け取り、それを自身で表明しなくてはならない。
私はあなたをその方向に揺り動かすのです。 たとえそれが居心地悪いことに思えたとしても。